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その昔、福満という男ありけり…

その昔、流れ者の福満という男が、その地の郷長右近の娘と恋に落ちた。しかし娘の両親はどこの馬の骨とも分からぬ福満のことを認めず、湖の小島へ娘を隔離してしまった。悩んだ福満は、唐の玄奘三蔵の逸話を思い出し、水神として知られる深沙大王(じんじゃだいおう)に祈願をしたところ、深沙大王の化身を思わせる大きな亀が現れ無事湖を渡りきることが出来たという。反対していた娘の両親もこの亀の話を聞くと二人の仲を許した。その子供として生まれたのが、後に深大寺を開いた満功上人(まんくうしょうにん)といわれ、出生の由来のある湖の辺に小さな庵を建て、深沙大王を祀り、深大寺を開創したといわれています。

『深大寺縁起絵巻』より意訳抜粋

第15回短編恋愛小説「深大寺恋物語」公募ポスター

現在の公募状況

本日2019年7月31日の13時をもって、第15回公募を締め切りました。
尚、13時以降に届いた作品は選外となります。
多数の方のご応募、ありがとうございました。

事務局からのお知らせ

○第14回公募の受賞作品をまとめた『深大寺恋物語第十四集』を新たに加え、第壱集からこれまでの冊子を下記で販売しております。

【常設販売】

公式オンラインショップ真光書店深大寺境内授与所

【特設販売】

現在、出店予定はありません。


当公募の最終審査員でもある井上荒野先生が、『その話は今日はやめておきましょう』で第35回織田作之助賞を受賞されました。
織田作之助賞
井上荒野先生、おめでとうございます!


○お寺や「てらまち」の魅力を紹介されているサイト『てら×まち×さんぽ』様にてご紹介いただきました。
記事タイトルは「深大寺ご縁あるき」です。是非、ご覧ください。

選外作品紹介

【 2019年07月19日更新 】

第14回応募作品

「ずっと、そこにある町 」著者: 水野祐三子

初めて深雪さんに会ったのは、東京の深大寺にある蕎麦屋だった。私は先生の助手だと紹介された。触ると木の形が分かるような蕎麦屋のこげ茶色のテーブルは、 … →続きを読む


ご紹介させていただいております作品は、第一次審査を通過し、且つ、メールもしくは応募フォームにてご応募いただいた方の作品のみを掲載させていただいております。
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事務局からのメールに返信がない場合は、そのまま掲載させていただきます。