今年の入選作品、6作品が決まりました!

入選された方にはお電話にてご連絡をさせていただいております。
こちらから電話連絡がなかった方は、残念ながら落選となります。
何卒ご了承くださいませ。

授賞式は11月26日(土)の14時半より、深大寺境内特設会場にて行われます。
当日まで入選された方にもご自分が受賞した賞名をお知らせしておりません。
一緒にドキドキ感を共有してください。

また、当日は11/23から行われているそばまつりの真っ最中。
独自のサービスがあったり、木島平の新そばを限定で出すお店なども。
11時からはそば守観音供養祭そば献供式も行われますので、少し早めに来ておそばを食べながら...と言うのも良いかもしれませんよ!

そばまつりの詳細はこちらから→第30回そばまつり 深大寺そば感謝祭


最寄の方は、是非、お越しくださいませ!

「これ、何て読むと思う?」
靖也が差し出したメモ用紙には、くせのある字で〈鬼灯〉と書かれてあった。
「あ、どっかで見たことある――」
 とりあえず口にしてから、考える。靖也はよくこうやってあたしに難しい漢字を出しては、読めるかどうか試すのだ。
「鬼にあかり、でしょ......うーん......」
必死で考えるあたしを、靖也は愉快そうに眺めている。きっと分からないと思ってるに違いない。ま、実際、大抵は分からないんだけど。でも、今日こそ絶対に当ててやる。
「あ、分かった」突然閃いた。「ちょうちん!」
「ブ―」口で音を出してから、靖也はワハハ、と笑った。「惜しいけどな。今、絶対当たってる、って思ったろ。鼻の穴膨らんでたぞ」
「うそ」あたしは慌てて鼻を抑えた。図星だったのが悔しい。「で、正解は何よ」
「正解はね、ホオズキ」
「ホオズキ?」素っ頓狂な声が出てしまう。「何で鬼の灯りがホオズキ? 嘘でしょ?」
 嘘と言われたことにムッとしたのか、靖也の表情が少し固くなる。「鬼に灯り、で、中国語で『小さな赤い提灯』を意味するんだ。英語でもホオズキはチャイニーズ・ランタン・プラントっていうんだって」
「ふーん、でも、何でホオズキって言うの?」
「昔の人が実を口に含んで音を鳴らしたことからきてるんだ。頬を膨らませて突きだすようにして鳴らすから、頬突き、ホオズキ」
「へぇー」
あたしがようやく感心した声を出すと、靖也は満足した表情になった。
「で、来週、深大寺でホオズキ市があるんだけど、一緒に行かないか?」
「えー、深大寺で? 行く行く!」
ホオズキ市はテレビのニュースで見たことがある。でも深大寺には子どもの頃から何度も行ってるのに、そんな催しがあるなんて知らなかった。
「始まったのは去年からだからね。まだ地元の人もあまり知らないんだ。今年はさらにいろいろ盛りだくさんで、食べられるホオズキも出るんだって」
「へー、ホオズキって食べれるんだ」
 さらに感心した声を出すと、靖也の鼻の穴が膨らんだ。

背後から厚い雲が追いかけてくる。自慢の赤いマウンテンバイクで最短距離を駆け、雨との競争に勝ってバイト先の居酒屋の裏に滑り込んだ。
ここでのバイトももう二年近くになる。高校を卒業していったんは事務の仕事に就いたんだけど、半年でやめた。今の仕事は性に合ってると思う。スタッフはみんないい人たちだし、接客も苦にならない。
靖也と出会ったのも、この店でだった。半年とちょっと前、彼は大学の二年生で、学校の仲間と飲みに来たのだ。お酒や料理を運ぶたびに声を掛けてくるので、最初は調子のいい奴ぐらいにしか思っていなかったのに、次の日に一人で飲みに来たから驚いた。常連さんばかりのカウンターで小さくなって、別人のように大人しく飲んでいたのがおかしかった。その日の帰りに携帯の番号を教えられ、付き合うようになったのだった。
「二番テーブル、生三丁に刺盛り、しんこ、唐揚げ、ほっけです!」
「あいよっ。早紀ちゃんはいつも元気だねー」
口開け客の注文を通すと、店長の大崎さんがニカっと笑う。あたしも笑みを返したけど、
本当はあまり元気じゃない。実は今、あたしには大きな悩みごとがあるのだ。
今月、まだ生理がきてない――。まだ十日ぐらいの遅れだけど、今までは三日と狂ったことがなかったから、正直焦る。まさか、とは思うけど、心当たりがないわけじゃない。お医者に行った方がいいのかな。何でも相談できる相手は一人いるけど、さすがにこんな話はできない。靖也には――おそらく、いや絶対に言えないだろう。

「へえ、深大寺で。そりゃあいいね」
ホオズキ市のことを話すと、「何でも相談できる人」は相好を崩した。
「昔はよくみんなで、誰が一番実を鳴らすのがうまいか競ったものよ」
「おばあちゃんも鳴らせたの?」
「もちろん。私は上手だったよ。あれはね、まず実の中身を全部出さなきゃダメなの。で、ホオズキの穴を下唇に当てて、前歯で軽く噛んでやるのがコツ。懐かしいねえ」
若い頃を思い出したのか、おばあちゃん――お母さんのお母さん――は遠くを見つめる目つきになった。
「今は、食べられるホオズキもあるんだって」
仕入れたばかりの豆知識を披露すると、「食べられる?」と眉間にしわが寄った。
「私たちの頃は、ホオズキは口に含んでも食べちゃいけない、って言われたもんだけどね」
「え、そうなの?」
「うん、毒だからって。特に妊婦は流産する恐れがあるから絶対食べちゃいけないってね」
どきん、とした。毒? 妊婦は流産する恐れ? 本当なの? 靖也はそれを知っていて、私に食べさそうとしているのだろうか......。

まさか、とは思ったけど、どうしても不安が消せなくて、携帯で「ホオズキ」を検索してみた。
〈一説に、果実を鳴らして遊ぶ子どもたちの頬の様子から「頬突き」と呼ばれるようになったという。漢字の「鬼灯」という字は中国語で小さな赤い提灯を意味し〉
何だ、と拍子抜けする。靖也が言ったことはみんなこれの受け入りじゃないか。「何でも知ってる」と思っていた自慢の彼氏が急激に色褪せてくる。解説はさらに続いていた。
〈妊娠中の女性が服用した場合、流産の恐れがある。江戸時代には堕胎剤として利用され〉
だたい。読めなくていい字に限って読めてしまう。おばあちゃんの言っていたことは本当だったんだ......。もう止めよう、と思うのにスクロールする指が止まらない。
〈ホオズキの花言葉 偽り、ごまかし 種と皮だけで「実がない」ことから〉
知らなくてもいいことを、また一つ知ってしまった。

 ホオズキ市のその日――。約束の時間はとうに過ぎているというのに、あたしは家のトイレで携帯をいじっていた。行こうかどうか決心のつかないまま、携帯は朝から電源を切ったままだ。きっと靖也からの着信がいっぱいあるに違いない。いや、もしかしたら何もないのかもしれない。とりあえず確かめてみようと電源を入れた拍子に手が滑った。
あ、と思う間もなく携帯はトイレにドボン。慌てて拾おうとした瞬間、ふいにその感覚がやってきた――。
 二週間遅れで、生理はきた。その安堵と、携帯をオシャカにしてしまった落胆とが入り混じった思いでトイレから出た時、外から帰ってきたおばあちゃんと出くわした。
ホオズキの小さな鉢をぶら下げている。
「おばあちゃん、ホオズキ市行ったの!」
「うん。あんたまだなの? 彼氏と一緒に行ったんじゃないの?」
「え、なんで?」おばあちゃんには靖也に誘われたことは言ってないのに。
「だって、ほら。ここに書いてあるよ」鉢に刺さった小さな札をこちらに見せた。「ホオズキの花言葉。『私を誘って』だって」

 赤いマウンテンバイクで、調布の町を駆け抜ける。なんて馬鹿だったんだ。花言葉なんていろいろある。物の見方も、人の言動だって、捉え方一つで全然違ってしまう。生理がこない不安でいつの間にか疑心暗鬼になって、靖也のことを信じられなくなっていたんだ。
 深大寺に着いて時計を見ると、もう市は終わっている時間だった。参道のそば屋も店仕舞いをして、参道には人影もまばらだ。いなくてもいい。いや、ゼッタイにいないだろう。でも、もしまだ待っていてくれたら――。
ホオズキ市のメイン会場である深沙堂の前のベンチに、ぽつんと座る彼の姿があった。その手には、小さなホオズキの鉢が一つぶら下がっている。安堵と嬉しさで腰が抜けそうになったあたしに、靖也は一言、「遅い」と言った。

深沙大王社に、二人で手を合わせた。
「あーあ、せっかくホオズキのプリンを食べさせてやろうと思ったのにな」
「でも、ホオズキは食べちゃいけないんじゃないの?」
「食用ホオズキっていうのが別にあるんだよ」靖也はいつもの得意顔で言う。「別名フルーツトマトっていって、フランスじゃあケーキ屋のお菓子なんかに使われるポピュラーな食材なんだぜ」
「ふーん」
クスッと笑ったあたしを靖也が怪訝な顔で見る。どうせそれもネットの受け入りなんでしょ。でも、いいよ。そうやっていろんなことを調べて教えてくれるのは、好きな相手にいいところを見せたいからだよね。
それに、靖也が知らないことであたしが知っていることもある。
深大寺が縁結びのお寺で、その中でも特に深沙大王さまは、恋愛成就の神様だってこと。
 靖也がホオズキの実を一つ取って、口に当てている。「あれ、鳴らないな」なんて首をひねっている。
「ホオズキを鳴らすにはコツがあるんだよ」
 靖也から奪った赤い灯りが、手の中で小さく灯った。

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<著者紹介>
佐山 透(東京都杉並区/48歳/男性/フリーランスライター)

 今でも自然の残る武蔵野の古刹の辺りには、昔から狸がよく出たそうです。
 深大寺は縁結びの神様として、古くから親しまれ良縁を願う人々が訪れておりました。
 その門前で蕎麦屋を営む仙吉の娘、お福も仕事の前には必ず深大寺の元三大師様に手を合わせて良縁を願っていたのでございます。
 気立てもよく器量も十人並みのお福を、嫁に欲しいという者もおりましたが、面食いのお福はなかなか首を縦に振りません。
 お福も十八になり、いつまでも嫁に行こうとしない娘に気を揉んだ母親は、舞い込んできた縁談をお福に薦めるのですが、なかなか「うん」とは言いません。
「家を追い出そうって訳じゃないけどさ、健造さんは腕のいい職人になるって親方も太鼓判を押してくれてる、しっかり者だよ」。
 母親に薦められても背の低い健造の嫁になるのは、どうにも気が進まないお福です。
「何も迷うことなんかないじゃないか、亭主にするなら真面目が一番だよ。あんたの父親だって、話しかけても『あー』と『うー』としか言わない面白くない男だけど、真面目だからこそ、あたしは我慢しているだから。
 大酒のみで博打好きなんて男と所帯をもった日にゃ大変だよ、そういう男に限って子供は犬っころみたいに、たくさん産ませてさあ」
 父の仙吉が無口なのは母があまりに喋り過ぎるので、喋る暇がないのではないかとお福は日ごろから思っておりました。
 いっぽう、晩酌をしている親方に呼ばれた健造は、お福との縁談を進めていると言われ小さな体をいっそう小さくして「そんな」と、これまた小さな声で呟くばかりです。
「なんだ、お福ちゃんじゃ気に入らねえとでも言うのか? 手前みていな半人前でも先様は『健造さんなら真面目で心配ねえ』って言って下さっているだ。
 半人前のお前には勿体ない話じゃねえか。それとも何か、お前は血の通った娘より石で出来たお釈迦様と添い寝がしてえとでも言うのか、ええ、どうなんだ」
 畳み込むように啖呵を切られた健造は、背も小さく甲斐性もない自分をお福が好いてくれる訳などないと思い、そのことを親方に言おうと思うのですが、酒を飲んで赤鬼みたいになってる親方に、意見なんぞ言ったもんなら、どれほど叱られるだろう考えると、また、体を小さくして下を向くばかりです。
 部屋に戻った健造は布団の中で目をつぶりますが、(ああ、本当にお福ちゃんと所帯を持てたら、どんなにか嬉しいだろう。贅沢はさせられないが、鰻だってたまには食べさせてやれるさ。俺は飯なんぞ二日にいっぺんも食べりゃいいだ。)などと、お天道様が昇るまで、ああでもない、こうでもない、と考えて眠れません。
 眠れないのはお福も同じで、健造との縁談をなんて断ろうか、断って他に良い縁談が来るだろうと昼間の仕事にも身が入りません。
 新月になると、健造の部屋の窓をトントンと叩く者がおりました。
「おい、健造、おい、ここを開けろ」
 聞いたことがあるような無いような声に健造は驚き、「どなたでしょうか」と恐る恐る聞きました。
「俺だよ、俺、深大寺の狸だよ。ほら、なんどもお前に餌を貰った地蔵さんだ」
 声を潜めるように言われた健造は、「深大寺の狸さんで」と狸よりも小さな声で聞き返しました。
「そうだよ、分かったら開けろよ」
 狸にせっつかれた健造が、「はいはい」と慌てて窓を開けると、丸々と太った狸が部屋の中にのっそりと入って来たのです。
「まあ、夜分だし、急なことだからお茶はいらねえよ」
 部屋の真ん中で胡坐をかいた狸は、健造の枕元に置いてあった煙管に手を伸ばすと、美味そうに一服つけたのです。
「こんな夜分に、なんの御用で」
 狸の貫禄に押された健造は、一枚しかない座布団を狸に勧めると、自分は居住まいを正して狸の前に座りました。
「今夜は新月だから化けることも出来ずに、こんな格好で来ちまって悪かったな。何せ月が出ない夜は俺たち狸にとっちゃ休業日だから勘弁してくれ。
 二日と空けずに深大寺にお参りに来ちゃ、時折おいらに美味い菓子をくれたのに、最近は全然来ないから心配したんだ」
 健造は、深大寺にお参りに行くと、帰りに菓子をお地蔵さんに供えて帰っておりました。ずんぐりとした愛嬌のあるお地蔵さんを、健造は自分の容姿に重ねて愛着を感じていたのでございます。
 しかし、そのお地蔵さんは狸が化けていたとは建造もびっくりです。
「化かしといてなんだが、お前は本当に人がいい。そんなお前が病にでもなっているなら薬でも化かし取ってきてやろうかと思ったって次第だ」
 狸は健造のおでこに手を乗せて熱を測ろうとしましたが、健造は、その手を掴んで「これはお医者様でも治せない病で御座います」と狸に縋りました。
「なんだ、そんな大病か」
 オロオロと縋る健造に慌てた狸は、健造に掴まれた手を振り解こうとしますが、健造はもっと強く狸の手を掴むのです。
「分かった、分かった、俺がなんとかしてやるから」
 健造からことの次第を聞いた狸は、「分かったよ、要するにお福の気持ちを知りたいってんだな」。
 安請け合いした狸は、十三夜の月が深大寺の上に浮かぶ日に歌舞伎役者のような色男に化けて、お福に声をかけたのです。
「このお寺さんは良縁結びにご利益があると聞きました。出来ましたら、一緒に山門を潜っては頂けないでしょうか」
 色男の申し出に、お福は二つ返事で山門の石段を登り始めたのです。
「お福さんは、どんな男が好みです」
 狸はそれとなくお福の好みをリサーチします。
「あら、嫌だ。好みなんてありはしませんよ」
 好みがないといった割には、切れ長の目が良いとか、鼻筋が通って唇が薄いのが好きとか、いくつも並べ立てたのです。
 流石の狸も、その贅沢さに腹が立ち、ついつい説教をしてしまいました。
「お福さん、そんな男はこの世にいませんよ。そんなことを言っていたら、狸に化かされますよ」
 狸は勢いよく説教をしたものだから、頭に乗せてあった葉っぱがポロリと落ちて元の姿に戻ってしまいました。
「きゃあー、狸、あたしを化かしたのね」
 姿を見られた狸は、捕まって狸汁にでもされたら大変と本堂の横にある草むらに逃げ込みました。
「こら、狸、出てらっしゃい」
 お福は草むらに向かって足元の石を投げつけました。
 石をぶつけられた狸は、今度は不遜には毘沙門天に化けて本堂の賽銭箱の前に出てきたのです。
「こら、お福、私は歌舞伎役者のような男前に化けた狸に化けた毘沙門天だ。
 欲張りなお前に説法を説くために、歌舞伎役者のような男前に化けた狸になった」
 随分と回りくどい化け方をしたものだと、お福は疑いながらも本堂を背に隆々と立つ毘沙門天に、つい頭を垂れてしまったのです。
「良いか、欲をかいては碌なことがない。腹も八分目が宜しい。亭主にするのも腹八分目。二分ほど欠けていた方が良いのだぞ。
 今宵の月を見よ。まん丸でない十三夜、なんと美しいことか。
 良いかお福、私は歌舞伎役者に化けた狸に化けた毘沙門天である。決して狸汁になんぞしても美味しくない。だから、私がいなくなっても探さないでね」
 狸は冷や汗をかきながらも、ゆったりと本堂から裏に回り、ねぐらに戻ったのです。
 しかし、お福の男前好きを知った狸は、そのことを健造になんと伝えようかと思案しました。
(ああ、これじゃ健造には脈はなさそうだ) 狸は雲ひとつ無い空を見上げて腹太鼓をポンポンと叩きながら、困ったもんだと思ったのです。
 健造に会いに行く気にもなれず、二日ほど本堂の裏で狸が悩んでいますと、そこに健造とお福が仲睦まじく現れました。
「お福さん、本当においらで良いですか」
 健造は心配そうにお福に尋ねます。
「ええ、毘沙門天様に言われたんです。欲をかいちゃいけないってね。
 あたしだって牡丹のように綺麗わけでも、お釈迦様のように慈悲深い女でもありません。
 そんな女に惚れて、夜も眠れないなんて言われたら女冥利につきますよ。
 でもね無理はしなくていいの。鰻なんて食べなくたっていいし、歌舞伎なんて見に行かなくてもいいの。
 私はね、満月なんて望んでないの、ちょっと足りない十三夜で十分。
 だから、お嫁に貰ってもらうのに、一つだけお願いがあるの。ちゃんと寝て、ちゃんと食べて私より長生きして頂戴ね」
 本堂の前でお福に頼まれた健造は、思わずお福の頭の上に葉っぱが乗ってるんじゃないかと、お福の頭の上を手で払ってしまったのです。

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<著者紹介>
晴田 安義(東京都杉並区/47歳/男性/会社員)

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