「ポストにこんなもんが入いっていた」父がポンと白い封筒を投げてよこした。「何よ、これ。宛先も名前も書いていないじゃない。気味悪い。お父さんのじゃないの?」「こんな秘密めいたものが俺にくるか。早く開けてみろ」 
父に急かされて仕方なく封を切ると、中から一枚の紙が出てきた。「深大寺で待つ」と一行だけ、下手な字で書いてある。「もーう。これじゃ何にもわからないじゃない。悪質ないたずらよ。それにこの下手な字。頭空っぽの人ね」「そうかぁ? どれ」父は、梢が持っている手紙を取り上げて眺めていたが、「なるほど、へたくそな字だ」と頷いた。
父は冷蔵庫から缶ビールを持ってくると、プルトップを倒し一口飲んで、「うまい」と言ってから、「あれは男の字だな」と呟いた。「うん? あの手紙のこと?」父はそれには答えず、缶を傾け、喉をならしてビールを飲んだ。
「今も深大寺でスケッチやっとるんか」「うん、行ってるよ」「絵の素質があるのに、美大にやってやれんで、すまんな」「何度謝ったら気が済むの。リストラされたの、お父さんのせいじゃないもん。仕方がないわよ。それより警備員の仕事、きつくない?」「仕事があるだけ有り難いと思わんとな」そう言って、残りのビールを飲み干した。交通誘導の仕事で真っ黒に日焼けした顔が、一缶のビールで満足げにほころぶ。そんな父を、切ない思いで見遣った。
 父は娘に対して、母との離婚、リストラ、美大にやれなかった等々、数多くの負い目を感じているらしい。話していると、ふと、これらが頭を擡げるらしく、頑固な父が気弱な声で、「すまん」と謝る。もう一つ、父の口癖に、「結婚はまだ早い」がある。三十二歳になる娘にいう言葉か、と思うが口を挟まない。二つの口癖は、自分の不甲斐なさと相手が見つからない娘への労りかもしれないが、この言葉が出ると、父の心の奥にあるやりきれなさを垣間見るようで、胸が痛くなるのだった。
梢の楽しみは、土曜日ごとの深大寺でのスケッチである。春の柔らかい陽が差す寺の境内に座り、スケッチブックを開いたが、落着かない。深大寺のどこかで、内気な男性が、私が気付くのを待っている......。そう思うと甘美な気分になり、ストーカーかも、と思うと恐怖で顔が引きつる。あんな手紙で動揺している自分が情けなくて、頬を両手で叩いた。 
鉛筆を動かし始めたが、すぐに手が止まり、
ポストに直接入れるということは、知り合いだろうか。深大寺のどこで待つというのだ、と考えている。
寺の前では若い男女が手を合わせている。そうだ、ここは縁結びの寺だった。梢は画材を置くと寺に駆けた。賽銭を箱に投げ入れ、「あの手紙の主に会わせてください」と祈り、「その人は優しい人でありますように」と付け加えた。元の場所に戻りスケッチに取り掛かったが、憑き物が落ちたように気分は軽い。
それからも土曜日は深大寺にやってくるが、
もう手紙のことは頭の片隅に追いやられ、思い出すことはなくなっていた。
寺の絵はほぼ完成し、仕上げの絵筆を動かしていた。ふと折り目がしっかりと付いたズボンの裾が目に入った。見上げると、梢と同じくらいの年齢の男性が絵を見ている。目が合うと、彼は人懐っこい笑みを浮かべた。
「君、絵がうまいね。他の絵もちょっと見せて貰ってもいい?」「いいけど」梢がスケッチブックを差し出すと、彼はしゃがんで一枚一枚めくりだした。「君の絵には、表情があるね。蕎麦屋の絵はいい匂いがしてくるようだし、水車の絵には詩情がある。どの絵も五感をくすぐる」梢は照れながら聞いていたが、ふっと、あの手紙が頭に浮かんできた。「深大寺によく来るんですか?」「いや、今日が初めて。吉祥寺で春に叙勲した恩師の祝賀会があったんだ。みんなと別れて、一度行ってみたいと思っていた深大寺に、足を伸ばしたというわけ」初めてということは、手紙の差出人ではないということか......。「パリッと決めてるから、婚活かと思っちゃった」「深大寺で婚活? 君っておもしろいこと言うね。そりゃ、君のようなハートのある絵を描く女性には心は動くけど。ハハハ。冗談」なーんだ冗談か、つまらない。梢は小さく咳払いした。
「ちょっと訊いていい? なぜこんなに深大寺や、この界隈の絵を描いているの?」「ここが好きだから。一つ残らず、全部描きたいと思ってる」「やっぱりね。絵に愛情を感じるよ。あのさ、今思ったんだけれど、この絵を葉書とかに印刷してみない?」彼の言っている意味がわからない。首を傾げていると、「僕ね、印刷とか得意なんだ。こんないい絵を、みんなに届けられたらいいな、と思ってさ。どーう? あまり気乗りしない?」「私の絵を知らない人に?」「そう。外に出られないホームの人とかに配る、ってのは、いや?」彼は大きな目を輝かせながら熱っぽく語る。聞いていると、梢の中で眠っているものが揺り起こされるようだ。「はい。これ僕の名刺。君のことも教えてくれる?」彼に促されて、手帳を破り、梢の個人情報を書いて渡した。
「今度、いつ来るの?」「いつも土曜日の午後に来て描いているけど」「そう。では今度の土曜日に僕も来るよ。雨の日とか、来られない時は携帯にメールくれる?」「うん。そうする」「じゃ、これから次の約束があるから。土曜日ね」手を振って駆けていく後ろ姿を見送りながら、竜巻のような人だったなあ、と思う。 
渡された名刺をみると、名前は桂木学、N設計事務所に勤務とある。どこまで信用出来る人かわからないが、まず、今度の土曜日に来るかどうかだ。
土曜日、約束通り彼は来た。今日の彼はジーンズにポロと若々しい。彼は梢の横にしゃがみ、これからの計画を説明し始めた。話し終えた柏木に梢は大きく頷いた。こうして二人のボランティア活動が開始したのだった。
手始めに、梢の絵を印刷した葉書に一言を添えて、近くのホームの人に配った。思ったより反応がよい。意を強くして、日曜をホームの訪問日に当てることにした。ホームからの帰り道、このアイディアを思いついた理由を尋ねてみた。「人との接触も外出も儘ならず、生活空間はホームだけ。これって寂しくない?」突然、彼の祖母はホームに居たと話していたのを思い出した。祖母を思い浮かべているのか、遠くを見ている彼の目は優しい。
季節は秋になり、二人は吉祥寺の駅に向かっていた。道路工事が行われているのか、車両止めのカラーコーンが三個置いてある。その向こうで白いヘルメットをかぶり、旗を振っている男性を見て、梢の足が止まった。父だ。その父がこっちを見たような気がする。反射的に踵を返そうとした。「どうしたの?」「あ、ごめん。買う物があるのを忘れてた。そこに寄ってから帰るわ」桂木は怪訝な顔をしたが、「そう、じゃまたな」と軽く手を挙げて駅に歩いて行った。梢は、暗い気持ちで、来た道を引き返していた。彼が父のあの姿を見たら......。最近、桂木との結婚を意識するようになっている。その時初めて、父の負い目としているものを実感したのだった。
 いつもの土曜日のように心が弾まない。怯む気持ちに鞭打って深大寺にやってきた。スケッチブックを開こうとしていると、桂木が側に座った。「何かあった? 浮かない顔して」と顔を覗き込む。「ううん、なんでもない」と顔を背けた。「ね、僕と結婚しない?」結婚?無理よ。黙って俯いていると、「お父さんには承諾を得ているんだけど。順序が逆になってごめん」梢は弾かれたように彼を見た。「今、父の承諾をどうとか、言った?」頭が混乱している。「ああ。先週、君と別れたあと、君のお父さんが僕の後を追ってきて、娘をよろしくって頼まれたんだ。腰を深く折って、何度もお辞儀されてね。その姿に胸が熱くなった。あ、もちろん、こちらこそと言っておいたけど、よかったのかな」桂木を見つめる瞼が重くなる。少しでも父を負い目だと感じたことが恥ずかしい。それにしても父は一言も言わなかった。それが父なのかもしれない。
久しぶりに警備員仲間の津田さんがやって来た。父はビールを買いに出掛けて行った。
「梢ちゃん、きれいになったね。恋をすると違うな」「どうしてそんなこと知っているの」「お父さんにしょっちゅう聞かされとるがな。それにしても深大寺のご利益はすごい」「なに、それ」「前に深大寺付近で交通誘導の仕事をしていた時にな、深大寺は縁結びの寺だと言うと、お父さんはえらい興味をもって、寺に寄っては、梢ちゃんの縁が来るように祈っとった。けど梢ちゃんになかなか相手がみつかる様子がない。やっぱり本人が祈らんとあかんのかなあ、と考え込んどったが、何を思ったのか書くものを持ってきて、深大寺で待つ、と書いてくれって頼むんや」「じゃあ、あの手紙」「そうや。あれは俺が書いた。字が下手だから厭だと言うのに、父親の字ではまずいだろ、言うてな。そんなことしてどうなるんか、と訊くと、こんな手紙が来ると深大寺に行く心構えが違ってくるだろ。あいつ、のんびりしてるから、刺激してやらんとな、と」
津田さんがそこまで言った時、ドアが開いて、父がビールの入った袋を下げて入ってきた。「梢ちゃんもそろそろ結婚だな」津田さんが目を細めて言った。父は缶を袋から出して机に並べながら、「まだ早い」とぶっきらぼうに答えた。津田さんは一瞬キョトンとしたが、膝を打って、「そや、まだ早い」と大きく頷いた。もーう、全部ばれているのに。
二人はビールを飲み始めた。「乾杯」と、次々に缶を開けている。きっと父は嬉しいのだ。見ると皺に埋もれた父の小さな目が潤んでいる。鼻の奥がツンとして、慌てて傍にあったスケッチブックを開いた。気がつくと、父の顔を描いている。完成した絵の中で、父が深い笑みを湛えている。柏木が言う「表情」がある。絵の父に「ありがとう」と囁いた。        

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<著者紹介>
野末 ひな子 (東京都杉並区 /女性/主婦)

 まっさらな夜だ。都内だというのにここ、調布市の深大寺は武蔵野の面影を色濃く残していて、都心の夜の喧噪からは程遠い。けれどその素朴さが、乾ききって荒んだ感情の渦を鎮めてくれる。だから今日も、本来ならば自宅に帰る筈が、足はついふらりと実家のあるここに向かっている。
 昼間は賑わいを見せる深大寺は夜ともなるとさすがに人の気配は薄くなる。人通りがまばらになった通りでは、惜しげもなく涼しげな景色と自然の香りを味わえる。けれど折角の景観を味わいつくそうにも、私の足先は擦れるような痛みを訴えて足取りを鈍らせる。小道のガードレールに寄りかかり、右足の靴を脱いで足先を包む。靴擦れだった。痛みを堪えるように俯くと、風の音に混じって耳の奥に声が響く。
―...やっぱ俺、お前とは無理だわ。
何度思い出しても、窮屈に胸を締め上げる。「もう終わりにしたい」電話越しの元恋人は、私にそう言い捨てた。一方的な別れの言葉は、感情の振れ幅を乱す。心は知らぬうちに慰めを求めて、この場所に辿りついた。
痛むのは果たしてどちらだろう。足先の抗えない痛みは悲痛な叫びをあげることの叶わない心が代わりにそうさせているようで、堪えるようにただ呻いた。
「山名さん?」
「え?」
ほとんど反射的に、顔を上げると見知らぬ男性がこちらを伺っている。呼びかけられた名前は間違いなく私のものだったが、彼の姿に覚えのない私は返答に窮した。
「え、あの...はい。山名ですけど」
名前すら思い出せない相手を前に、私はあからさまに狼狽した。
「あぁ、やっぱり! でもその様子じゃ、僕の事を覚えてないでしょう」
無理もないか。と彼は苦笑した。彼は私の困惑を機敏に察知して、落胆するそぶりを見せるどころか遠慮がちに私の足許に視線を滑らせる。
「足痛いの? 立てる?」
私はしきりに頷いた。我慢できない痛さではない。
「じゃあ、行こう。ここは車も来るし少し危ない」
優しく手を伸べて、彼はしゃがみこんだ私の腕をとって軽々と引き上げる。なすがままに甘えてしまったが、礼を述べながら私は躊躇いがちに尋ねた。
「ありがとう。あの...私たち、どこかで会ってますか?」
あまりにも的外れだったのか、彼は目をみはり、しばしの沈黙の後に弾かれたように笑い出した。その反応に、却ってこちらが困惑してしまう。気まずさを覚えて居心地を悪くしていると彼はひとしきり笑って満足したのか口元を軽く押さえて息をつく。
「あの、私、変な事言いました?」
「いや、山名さんらしいなって思ってね。そういうところは変わってないんだね」
「はぁ...」
私の気の抜けた返答に気にする素振りもなく少し背の高い彼が手元の時計を見、思い立ったように問いかけてくる。
「ね、山名さん。夕飯食べた?」
「まだ」
「じゃあ、一緒に食べない? 僕を忘れてるお詫びにちょっと付き合ってよ」
 おどけた口調で、彼は微笑む。その気安さにほだされるように、私は頷いていた。
「あ、うん」
「よし、じゃあ行こう。まだやってる店、一軒しか知らないんだ」
彼は荷物を肩に掛け直して当たり前のように私の手を引いた。朗らかに笑うその横顔を盗み見て、微かに記憶の端を掴めそうになる。だが結局、記憶は霞んで指先をすり抜け、答えを見失う。気付けば彼に導かれるまま、通りの外れにある素朴な佇まいのそば屋に腰を落ち着けていた。
「何がいい?」
「じゃあこれ」
思えば私は街並みこそ見には来るものの、ここでそばを食べた記憶が殆どない。目に映る何もかもが物珍しく、素朴な店内を窺うように見渡す。そんな私の前に、注文を済ませてくれた彼が水を差しだしてくれる。
「もしかして、ここ来るのは初めて?」
「実はね。近くに住んでるとなかなか来ないもの」
「あぁ。なんとなく、わかるよ。東京都民が東京タワーに行かないのとどことなく似てる」
絶妙な喩えに笑い声をこぼして頷けば、なぜだか彼はどこか安堵したような温かい表情を浮かべる。いつくしむような視線に晒されて、不思議と胸の奥が疼いた。
「どうしたの」
「いや、初めて笑ってくれたなってね。なんか山名さん、ずっと顰め面だったからさ」
彼は人の表情の機微を悟ることがとても上手い。驚くのと同時にまた、ほんの少しの罪悪感に囚われる。彼は私の事を覚えてくれているというのに、私は彼の名前すらも思い出せないなんて...。運ばれてきたそばを啜りながら、さりげなく訊ねた。
「そういえば私、最初の質問の答え、聞いてない」
「最初の質問? ああ、《どこかで会っているか》って?」
「...うん」
「わからない?」
「ごめんなさい、本当。覚えてなくて」
彼を伺えば、そばを咀嚼しながらどこか楽しげに微笑む。
「うーん...僕のこと、気になる?」
「それは勿論、気になるよ。知ってくれてるのに私が知らないのは申し訳ない」
「でも僕の口から言うのはなんだか面白くないな」
暫く、そばを啜りながら互いに口を閉ざした。返答に窮してばかりの私に、彼は気を悪くするどころか、それすら受け入れるように穏やかな沈黙が続いた。そばを食べ終えると、見計らったように、私たちは席を立つ。
勘定を済ませて、武蔵境に繋がる通りを歩きはじめた。
「名前は教えてくれないんだね」
「単に僕が言うだけじゃ、つまらないでしょ」
街路樹が規則正しく並ぶ深大寺の通りを歩きながら私は傍らの青年を一瞥した。
「意地悪だね」
「そうかもね、好きな子には意地悪したくなる性質なんだよ」
君は小学生か。心の中の言葉に遅れをとって私の頭は、漸く彼の台詞の真意を呑みこみはじめた。
「えっ、ちょっと待って、なに今の」
「こんなこと、二度も言わないよ」
どうして。なんで、今なの。あらゆる問いかけが喉に引っかかった。今日最大の困惑に、私は棒を呑んだように立ち尽くした。だが彼はあくまでも真摯に語りかけてくる。
「考えておいてよ、山名さん。少しでも気になったら、卒業アルバムで僕を見つけて欲しいな」
僕からは教えてあげないよ。笑いながら彼は踵を返す。私は、その後ろ姿を目に焼きつけながら今度こそ、彼という存在がはっきりと私の中に刻みつけられていくのを感じていた。心のどこかに息づきはじめた名残惜しさに、救いを請うように天を仰いだ。
木々の隙間から濃密な色を散りばめて、空が覗いていた。そこかしこに煌びやかな光を帯びて輝いている。答えはなかった。答えを出すのは、私自身だ。靴擦れを起こした足はまだ少しだけ痛むけれど、もうこの胸に行き場をなくして込み上げていく鬱屈とした不安も、虚しさも、寂莫も、もう何処にもない。さぁ、家に帰ろう。今度こそ、私は実家に足を向けて歩き出した。
***
突然の娘の帰宅に、母と父はやはり驚いたようすだったけれども、いつものように優しく迎え入れてくれた。夕食を済ませたかと気を遣ってくれる母にもう済んだのだと告げて様子を見に来たとか忘れ物をとりに来たなど、適当な言い訳で突然の帰宅の理由を繕う。私は自分の部屋に荷物を放って、暫く放置していたアルバムを本棚から探し求め、山のような写真の中から彼の姿を探した。高校のアルバムをめくりながら懐かしい思い出に浸っていると、ふと彼の面影を持った一人の少年の姿が目に飛び込んでくる。食い入るように写真の下の名前を追った。
「...《本多くん》っていうんだ」
思えば同年代の男の子たちとは、疎遠だった。何より私は高校時代、一年ほど海外留学をしていたため卒業は一個下の学年と共に迎えたということも拍車をかける要因だった。
アルバムを眺めながら、妙に凪いだ心持ちで私は写真の彼を見つめる。なぜだろう、まるでまた何処かで会えるのだと確信を抱いているかのように、何一つとして不安がない。不意に部屋をノックする音が聞こえ、私は立ち上がった。扉を叩いたのは間違いなく母だ。扉から顔を出せば、昨日か一昨日の消印の往復はがきを手渡してくれる。
「あなたのところに送りなおそうかと思ったんだけど、いいタイミングだったみたいね」
そう言って母は笑い、父の呼ぶ声に応じてすぐに背を向けて階段を駆け下りて行く。手元に残されたはがきに視線を落とす。同窓会の報せだった。答えあわせをする時間はあるみたい。不思議と弾む心の中で呟くと手近にあったボールペンで参加の欄に丸をした。

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<著者紹介>
河合 ふくみ (東京都小平市/21歳/女性/学生)

深大寺地域観光マップ

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深大寺散策の際には、是非、ご利用ください。

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